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2008年3月21日 (金)

センソウノキオク

なにげなく。

ふと、思い出した。

 

亡くなった祖母に、

小学生か中学生の頃に、学校の宿題か何かで、

戦争のこと聞いたことがあった。

その頃は今より住んでいた所(現在と同じ)は

だいぶ田舎で、家を含めほとんどが農家。

食うには、困らなかったが、

米より芋を多く食べていたそうだ。

とくにサツマイモが多かったそうだ。

 

田舎だったため空襲は無く。

はっきりいえば、然程困らなかったそうだ。

でも、召集令状で農家であろうと、長男や次男。

多くの男たちが戦地に旅立っていった。

 

戦争も陰りを見せ。あの日が来た。

家は関東だが、東京は今より遠くなったと言う。

昔はもっと近かったそうだ。

 

そして、あの日。

 

「南の空が真っ赤に燃えていた。」

祖母はそう言った。

所謂、「東京大空襲」である。

 

1945年(昭和20年)3月10日、

そして、5月25日のことである。

 

その話を聞いた頃、

自分はよくわかっていなかったと思う。

でも、戦争体験者で、

兵隊だった。亡くなった祖父にも、

戦争の事を聞いたことが無い。

実質、あれが最初で最後になってしまった。

 

こんなことを、突然、

なんで思い出したのかはわからない。

 

時が経ち、

祖父の軍刀を見たときも、

もう少し聞いておけばよかったと、

少し思った。

 

ふとした感情でも、思い出になる前に、

するべきことが何かある。

 

分からないけれども、そう思う。

 

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