00045 ~夏休みスペシャル A項目戦犯編 其の拾(大川周明)~
】【今日の名言】【
(これは茶番だ!)」
独「Inder コメンジー!
(インド人よ来たれ!)」

大川 周明(おおかわ しゅうめい、1886年12月6日-1957年12月24日) 山形県酒田市出身。戦前の代表的な右翼思想家の一人。国家主義運動家。奉天事件(満州事変)組織者の一人、「日本歴史読本」の著者、アジアより白色人種の武力放逐を目的とした侵略戦争を鼓吹した著書・論文及び演説の筆者並びに講演者。ルドルフ・シュタイナーの社会三層化論を日本に紹介(「三重国家論」として翻訳)。A項目戦犯。起訴されるも1947年4月9日に精神異常として裁判から除外された。A項目戦犯として、極東国際軍事裁判に出廷した被告の中で唯一の民間人だった。
東京裁判で大川氏は、「Inder コメンジー!(独語で「インド人よ来たれ!」、アメリカもインディアンを侵略したことを主張していたという説がある)」、または「It's comedy!(英語で「これは茶番だ」、戦勝国による裁判に対する不公正を主張した説がある)」と奇声を発した。
ちなみに、
東京裁判で大川氏は他に、水色のパジャマを着て、素足に下駄を履いて出廷した。休廷中に前に座っている東条英機の頭を後ろから音がする程はたいたり、少し常軌を逸した行動をとった。それにより翌日の法廷で、オーストラリアのウェッブ裁判長は大川周明を精神異常と判断し、大川氏を裁判から除外した。
そして、大川氏は米軍病院に入院させられ(のち東大病院、松沢病院に転院)、梅毒による精神障害と診断された。のち精神鑑定で異常なしとされたが、裁判には戻されず、松沢病院に入院継続させられた。入院中、以前より念願であったコーラン全文の翻訳を完成させる。これによって、大川氏の名誉は事実上回復されたことになり、東京裁判終了後まもなく釈放された。
その為、現在でも詐病説が絶えない。
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日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く 著者:佐藤 優 |
| 大川周明関係文書 販売元:芙蓉書房出版 |
これまで、A項目戦犯(A級戦犯)全26名に関するそれぞれの言葉を書いてきました。が、ここで最後まで見て頂いた皆さんにこれから三つの無声映像をご覧に入れましょう。
一つ、
【東京裁判開廷】 1946年5月3日、東京裁判(極東国際軍事裁判)が東京市ヶ谷の旧陸軍省大講堂にて開廷。東条英機ら28人の「A級戦犯」が入廷し、オーストラリアのウエッブ裁判長が開廷を宣言。映像は、市谷法廷正門前、東条英機らがバスから降りて入廷、被告席、傍聴席のようす。(ミラー)
二つ、
【東京裁判 大川周明退廷】 裁判にパジャマ姿で裸足に下駄を履いた格好で出廷した被告・大川周明は、ウエッブ裁判長が休憩を宣告すると、突然、前列の東条英機の頭を平手で叩き、翌4日の公判で精神鑑定のため退廷させられる。映像は、法廷内、判事席、被告席の東条英機の頭を叩く大川周明。(ミラー)
三つ、
【東京裁判 判決】 1946年に始まった東京裁判(極東国際軍事裁判)が1948年11月12日に最終判決。ウエッブ裁判長が25被告の有罪判決を宣告。東条以下7名に絞首刑、ほか16名に終身禁固刑が下った。映像は、判決を聞く東条英機。(ミラー)
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日本はそんなに悪い国なのか A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって (PHP文庫) 著者:上坂 冬子 |
「人は過ぎぬと感じぬもの。」 with T,J
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